わかりやすく説明 ベランダでバジルを育てよう!② ~土の準備、種まき~
こんにちは、たいせいです!🍻
これからバジルについて、熱く語っていこうと思います!🌼
育ててみたい!って思った人は是非!一緒にバジルを育てて、おいしく食べましょう!
このブログは初めてのバジルを育てる人が迷わないように
懇切丁寧に書いていきます!
バジルを育ててみたい!けど初めに何をすればいいのかわからない!
そんな悩みはここで一発で解決!
それぞれ細かく書いていきますが、
この記事の内容をシンプルに書くと
「プランターに土を入れて種をまいて水をあげる」
これだけ!
しかし、芽が出た植物は最初の場所から一歩も動かないので、最初が肝心!
いい場所で育ててあげられるようにしましょう!
早速見ていきましょう!
プランターに土を入れて種をまいて水をあげる 3STEP
①プランター(10号くらいのサイズ)の底に軽石を敷いて、培養土を8割ほど入れて、表面をならします。軽石を敷くのは、水はけをよくすることや培養土の流出を防ぐことが理由です。培養土・プランターの説明は次の節以降で詳しく書いています!
②10センチ間隔くらいで3,4か所1センチくらいのをあけ、各穴に2粒くらいバジルの種を埋めましょう。バジルは光が好きなので埋める必要はありません。
ちなみに、種は100均やホームセンター、ネットショップで売ってます。だいたい100円くらいで買えます。
③かぶせた後はたっぷりと水を与えてください。土の形が変わらないようにゆっくりと与えましょう。経験上、だいたい2リットルくらいのお水を与えれば十分だと思います!
日の当たる場所に置いてあげましょう!
その後は表面の土が乾いたら、水を与えていきましょう。
ハーブに適した土選び
ハーブの土は100均やホームセンターなどで売ってます!だいたい300~500円程度です。
安いやつでもいいですが、できればいいやつを買ってあげた方がいいと思います!
だって人間と同じで、ベットは安いやつより高いやつがいいでしょ?
①ハーブ専用の培養土(または腐葉土)を使う
ハーブ専用の培養土(または腐葉土)を買うことです。
ハーブのために配合比をブレンドしているので、そのまま使って問題ありません。ハーブの為にある土なので、筆者の経験上、失敗リスクがかなり減ります。
②自分でブレンド
経験者や少しこだわりたい方向け。赤玉土と培養土を6:4の割合で混合してよく混ぜます。
お好み焼きの具材を混ぜ合わせるように、底からすくい上げて、上の土と混ぜてから使って下さい。
すでに草花や野菜用の培養土などを持っている人は土作りでコストも抑えられます!
(番外編①)露地(お庭)の土づくり
雑草が生える土であれば、お庭でもハーブを育てることができます。
雑草すらも生えない土地では栽培は難しいです。 育てたい場所の土が硬い場合、だいたい30~50センチ位掘り起こして、培養土や赤玉土などを入れてよく混ぜて下さい。
これにより、水はけと水持ちが良く通気性に富んだ良い土になります!
また、土が強酸性なら中性化する必要もあります。
この場合は種まきや植え付けの2週間ほど前に、消石灰を土の表面にうっすらと霜が降りたように見える程度にまき、30cmほど掘り返して均一にならしておきましょう!
これにより、土の状態が植物の育ちやすい中性~弱酸性に近づきます。
プランター・植木鉢の選び方
プランターは背が高いものを選んであげましょう!
バジルの根っこは、縦横に広く伸びます。
そのため、バジルに適してて、スペースもとりすぎない10~11号(だいたい30センチくらいの幅) くらいのプランターがおすすめです!
100均でもプランターは売ってます!筆者も100均のプランターを愛用してます。
安くてもしっかり育つのでおススメです。
まとめ
ね!?「プランターに土を入れて種をまいて水をあげる」だけでしたよね。
これだけで最初の準備は完了です!水やり継続していきましょう!
ここまでかかる費用としては
土はだいたい300~500円程度
プランターは100円程度
種は100円程度
です。1000円以内で簡単に育てることが出来ます!
ではまた、次の回でお会いしましょう!👋
わかりやすく説明 ベランダでバジルを育てよう!① ~育てる前にワクワクする基礎知識~
こんにちは、たいせいです!
これからバジルについて、熱く語っていこうと思います!
育ててみたい!って思った人は是非!一緒にバジルを育てて、おいしく食べましょう!
このブログは初めてのバジルを育てる人が迷わないように
懇切丁寧に書いていきます!
今回はバジルを育てたくなるような知識をお伝えします!
バジルって何?どんな植物?
バジルとは?🍃
バジルとは、シソ科メボウキ属の1年生植物のことです。
バジルは、イタリアのイメージの強いハーブですよね!しかし、原産はインド・熱帯アジアです。
この名前の由来はギリシャ語で「王」を意味する「Basileus」に由来していると言われていて、イタリアだけでなく、フランスでも「ハーブの王様」として幅広く利用されています👑
イタリアでは、「求婚のシンボル」として「バジルの葉を髪に挿してプロポーズする」というロマンティックな習慣もあるとか❤
また、バジルをペースト状にして松の実と合わせた、ジェノバ発祥の「ジェノベーゼ」も代表的なソースの一つ。パスタはもちろん、肉や魚のソテーなど様々な料理に活用できます。🍝
その他、トマトを使った煮込み料理、卵・野菜・肉・魚料理に至るまで、バジルはイタリア料理で幅広く使われます。
バジルの起源・歴史
原産はインド・熱帯アジアで、歴史と共に各国へ伝来しました。
お香のような香りを持つホーリーバジルは、癒しを与えるハーブとしてインドで数千年に渡り親しまれてきました。また、寿命を延ばすと信じられていることから「不老不死のハーブ」とも言われています。
インドでは、サンスクリット語で「トゥルシー(Tulsi)」と呼ばれる「ホーリーバジル(Holybasil)」がヒンドゥー教のクリシュナ神に捧げる高貴な植物として扱われており、古くから人々の幸福を願い、家や寺院の周辺に植えられてきた歴史があります。
日本には16世紀頃にインドからヨーロッパを経て伝わり、江戸時代には水に浸したバジルの種を用いて目に入った異物を取り除いていた習慣があったことから、バジルの和名である「メボウキ」の由来になっています。
バジルの旬・食べごろ
バジルは7月から10月が旬です。
葉っぱが大きくなってきたら、最初は下の方の大きく育った葉から収穫して食べましょう!
伸びてきた芽を最初に摘み取ってしまうと次の収穫までに時間がかかってしまうからです。
また、成長してきたら、わき目をのこして収穫をしましょう。わき目を残しておけば、また成長してくれるので、長く楽しめます!
摘み取り方は収穫編でまたお伝えしますね!
バジルを育てるメリット
新鮮なハーブを食べることができる
自宅でハーブを育てれば、必要な時に必要な量のハーブを収穫して、楽しむことが出来ます。毎日の生活に少し彩りが出ます!
リラックス効果
これは私の実体験なんですが、毎日水やりと写真を撮っている時に成長している姿を見ると、心が安らぎます。また、緑色を見ると人間は心理学的にも癒し効果があるのだとか。
バジルの成分
β-カロテン
バジル100gあたり、6300μgのβ-カロテンが含まれています。
β-カロテンは、抗酸化力を持つカロテノイドの一種。粘膜や皮膚、免疫機能を正常に保つ働きをします。体内では、必要に応じてビタミンAに変換されますよ。
ビタミンE
バジル100gあたり、3.5mgのビタミンEが含まれています。
ビタミンEには抗酸化作用があり、体内の脂質酸化を防ぎます。体内の細胞膜の酸化や、血液中LDLコレステロールの酸化などの活性酸素から体を守ります。
ビタミンK
バジル100gあたり、440μgのビタミンKが含まれています。
ビタミンKは、血液凝固因子の生成を活性化させるため、止血に関与します。また、骨や血管の健康維持にも役立ちます。たんぱく質に作用し、骨形成を促す働きがありますよ。
カリウム
バジル100gあたり、420mgのカリウムが含まれています.
カリウムはナトリウムと共に細胞の浸透圧を維持し、体内の水分排出に深く関係している栄養素です。塩分の摂り過ぎには腎臓でのナトリウム再吸収を抑制し、尿中への排出を促進します。そのほか、心臓や筋肉機能の調節などさまざまな作用がありますよ。
カルシウム
バジル100gあたり、240mgのカルシウムが含まれています。カルシウムは、歯や骨の主成分です。骨形成に関わるほか、筋肉運動を助けたり、ホルモン、神経のはたらきにも関与しています。人体の生命維持活動にかかわる、さまざまな役割を持つミネラルですよ。
まとめ
バジルは、昔から人間に密接に関わっているハーブで、栄養も豊富だということがわかりましたね!
そんなバジルをぜひ!自分でも育てて食べてみましょうよ!
あなたの生活がより豊かになっていきますよ!
筆者は心が豊かになったなあ、心が穏やかになるなあとすごく感じてます。
それでは次回の育ててみよう編でお会いしましょう!👋